株式会社セイコーインターナショナルの
SDGsに対する取り組み

SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193ヶ国が2016~2030年の15年間で達成するために掲げた17の目標のことです。
従来スタイルの経済活動を続けていけば、今後地球環境に大きな悪影響を及ぼしかねません。
そこで、セイコーインターナショナルでは、地球環境に配慮することを心がけた取り組みを行っています。

チーバくん ちばSDGsパートナー75号
対馬SDGsパートナーズ登録証

その一環として、長崎県対馬市と「海洋プラスチックの再利用」について
各企業様と一緒に取り組んでいます(対馬SDGsパートナーズのページはこちら)。

【経営理念】

わたしたちは資源、エネルギーの価値最大化を通じて社会に貢献します

【経営目標】

マテリアルリサイクルの中心的企業を目指す

【事業目的】

お客様より信頼されるパートナーになる

  • ☆経験を生かし、知識を増やして知恵に変える
  • ☆技術力を向上させて、お客様のニーズに応える
  • ☆お客様との信頼関係を基盤に規模拡大を図り、環境社会へ貢献する

全従業員の物心両面の幸せを図る

  • ☆全従業員の物的要求、精神的要求の満足度向上を目指す

取り組み目標について

セイコーインターナショナルは17の目標のうち、以下の6つの目標に取り組んでいます

  • 7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
  • 8. 働きがいも、経済成長も
  • 12. つくる責任、つかう責任
  • 13. 気候変動に具体的な対策を
  • 14.海の豊かさを守ろう
  • 15.陸の豊かさも守ろう

■廃プラスチックのリサイクル事業

本来はゴミであり、廃材として処分してしまう廃プラスチックやフィルム、樹脂の端材などを回収し、粒上のペレットに再生しています。このペレットは再資源化商品として生産されており、新たな製品として再利用することが可能です。
現在、世界各地で海洋プラスチック汚染が深刻な問題となってきており、早急な解決が求められています。わが社で取り組んでいる廃プラスチックのリサイクルにより、処理可能なプラスチックを増やしていき、海洋汚染問題の解決につなげていくことを考えています。

■マッチングビジネスで広がる他社とのつながり

前述したリサイクル事業で用いる廃プラスチックやフィルム、製品として使用された樹脂の端材などは、様々な企業から回収しています。これらの廃材は本来であればゴミとして処理され、その際に処理費用がかかりますが、再利用することで費用の節約につながり、環境負担を減らすことができ、他社の利益にもつながります。このようにして、他社の利益拡大、プラスチックリサイクルを普及させ、多くの企業と共存共栄できるビジネスモデルを確立し、業界全体の経済成長を促しています。

■ペレットの製品化

他企業から回収した廃材を粉砕加工し、それを自社工場にてさらに加工を施し、ごみ袋やクリアファイル、レジャー用品などに製品化し、再利用しています。このようにリユース事業も行っており、廃材を処理することなく、直接製品として加工することで、全体のエネルギー消費削減にも貢献しています。

■自然環境に配慮した活動

わが社では毎月必ず清掃活動を行っており、地域貢献を行うとともに、全社員における環境保全の理解を徹底しています。そのほか、冷暖房の設定温度にも配慮し、日常業務においても環境負担を減らすよう心掛けています。
また、これらの日常業務やリサイクル事業などの活動により、企業として継続的に環境負荷を低減させている働きが認められ、環境マネジメントに関わる国際的認証であるISOを取得しています。